
佐藤 楠, CIPP/E, CIPP/C
パートナー
概要
佐藤楠弁護士は、Fisher Phillips東京事務所の責任者であり、同事務所の国際業務グループの共同責任者です。世界中の国際企業に対して、雇用問題に関するアドバイスを行っています。また、ヨーロッパおよびカナダの認定情報プライバシープロフェッショナル(CIPP/EおよびCIPP/C)でもあり、スポーツにおける労働・雇用法の分野でも豊富な経験を有しています。
佐藤弁護士は、米国企業の海外事業展開や、外国企業の米国市場進出の際に戦略的パートナーとして支援を行っています。ボーダーレスな労働力の戦略的構築と、グローバル業務から生じる法務課題の解決においてクライアントからの信頼を得ています。国際的なリモートワーキングの取り決めにおいてリスクを分析し、最小化する経験も豊富です。
また、アジア、ヨーロッパ、中東、カナダ、中南米における国際的な雇用問題について、雇用主にアドバイスを提供するだけでなく、国際的な新規事業の立ち上げ、M&Aに関連する雇用・データプライバシー問題、解雇手続き、国際労働関係、グローバルな給与公平性監査、越境雇用紛争に関しても相談を受けています。
製造、金融、貿易、バイオテクノロジー、テクノロジー、エンターテイメント、ファッション、教育など、さまざまな業界のクライアントを担当しており、スポーツ業界では、契約交渉や紛争解決において、運営組織、クラブ、スポンサー、プロモーション機関とも連携しています。雇用関連の紛争においては、スポーツ仲裁裁判所やFIFA紛争解決室などで、クライアントの代理人を務めてきました。
佐藤弁護士は、越境法務に関する講演を頻繁に行っており、国際的な雇用問題についても定期的に執筆しています。また、スペインの法学・経済高等教育機関(ISDE)では、eスポーツの雇用問題に関する講義を行っており、LawInSportの編集委員会のメンバーでもあります。スポーツおよび伝統的な企業環境における内部告発者調査にも精通しています。
佐藤弁護士は、外国法事務弁護士(日本で登録された外国弁護士)として日本国内で法律業務を行う資格を有しています。